CASE 01

就農までの流れ

農業にチャレンジしたい!とお考えの皆さん、
農業は思いつきで始められるものではありません。

しっかりとした準備が必要になります。

「農業」を始めたいと思ったら、まずは情報収集から始めましょう。

多古町は、多様な農業が営まれ、生産者の雇用意欲と人材育成への意識が高い地域です。
新規就農者の受け入れを積極的に進めている「多古町の農業を考える会」のメンバーが皆さまをサポートします。
詳しくは多古町の農業を考える会HPをチェック!

「多古町の農業を考える会」では「就農プラットフォーム」を開設しました。
多古町の農業環境を知りたい新規就農希望者と、地域の農業者が出会い、交流する場を提供します。実際に農業を体験しながら自分に合った働き方を探すことができます。
詳しくは多古町就農マッチングサイトをチェック!

移住・定住の促進及び中小企業等における人手不足の解消のため、東京・神奈川・埼玉から移住された方へ「移住支援金」を交付します。
詳しくは多古町UIJターンによる企業・就業者創出事業移住支援金をチェック!

就農までの流れ

多古町の就農支援制度

支援制度 内容 担当課

〇新規就農者育成総合対策

 

 

・経営発展支援事業

次世代を担う農業者となることを志向する新規就農者に対し、就農後の経営発展のために必要な機械・施設の導入等の取組を支援します。
【補助率】
1/4以内(国1/2、県1/4、町1/4)
【助成対象】
機械(軽トラックを除く)・施設、家畜導入、果樹・茶の新植・改植、機械リース料などの初期投資的な経費
【支援要件】
1.独立・自営就農時の年齢が、原則50歳未満であり、次世代を担う農業者となることについて強い意欲を示していること。 
2.事業実施前年度又は事業実施年度に経営を開始し、独立・自営就農すること。独立・自営就農とは、以下の5点を全て満たすことです。 
・農地の所有権又は利用権を有していること。 
・主要な農業機械・施設を自ら所有し、又は借りていること。 
・生産物や生産資材等を自らの名義で出荷・取引していること。 
・農産物等の売上げや経費の支出などの経営収支を自らの名義の通帳及び帳簿で管理していること。 
・自らが農業経営に関する主宰権を有していること。 
3.認定新規就農者であること。 
4.農業経営を継承する場合は継承する経営に従事してから5年以内に継承する者で、継承する経営を発展させる計画(所得、売り上げ、付加価値額のいずれかを10%増、または生産コスト10%減)を立てること。
5.地域計画のうち目標地図に位置付けられている、もしくは位置付けられることが確実と見込まれる、または農地中間管理機構から農地を借り受けていること。 
6.雇用就農資金および経営継承・発展支援事業の交付を受けていないこと。
7.本人負担分について、融資を受けていること。(青年等就農資金を活用可)等

産業経済課
・就農準備資金          

県立農業大学校や、県が認める研修期間等で研修を受ける方に、最長2万円、年間最大150万円を交付します。

【支援要件】

1.就農予定時の年齢が、原則50歳未満であり、次世代を担う農業者となることについての強い意欲を有していること。
2. 独立・自営就農または雇用就農を目指すこと。
親元就農を目指す者については、就農後5年以内に経営を継承する、農業法人の共同経営者になるまたは独立・自営就農すること。
3.都道府県などが認めた研修機関などでおおむね1年以上(年間1,200時間以上)研修すること。
4.常勤(週35時間以上で継続的に労働するもの)の雇用契約を締結していないこと。
5.生活保護など、生活費を支給する国の他の事業と重複受給していないこと。
6.原則として前年の世帯(親子および配偶者の範囲)所得が600万円以下であること。
7.研修中のけがなどに備えて傷害保険に加入すること。

産業経済課
・経営開始資金        新規就農される方に、農業を始めてから経営が安定するまで最長3年間、年間最大150万円を交付します。
【交付要件】
1.独立・自営就農時の年齢が、原則49歳以下の認定新規就農者であり、次世代を担う農業者となることについての強い意欲を有していること。
2.独立・自営就農であること。
自ら作成した青年等就農計画に即して主体的に農業経営を行っている状態を指し、具体的には、以下の要件をすべて満たすこと。
a.農地の所有権または利用権を交付対象者が有していること。
b.主要な機械・施設を交付対象者が所有または借りていること。
c.生産物や生産資材などを交付対象者の名義で出荷取引すること。
d.交付対象者の農産物などの売り上げや経費の支出などの経営収支を交付対象者の名義の通帳および帳簿で管理すること。
e.親元に就農する場合であっても、上記の要件を満たし、かつ、親の経営から独立した部門経営を行う場合や、親の経営に従事してから5年以内に継承する場合は、その時点から対象とすること。 
f.親元に就農する場合は、新規参入者と同等の経営リスク(新規作目の導入や経営の多角化など)を
負い、経営発展に向けた取り組みを行うと市長に認められること。
3.青年等就農計画などが、独立・自営就農5年後には、農業で生計が成り立つ実現可能な計画であること。
4.地域計画のうち目標地図に位置付けられている、もしくは位置付けられることが確実と見込まれること。
5.生活保護など、生活費を支給する国の他の事業と重複受給していないこと。また、雇用就農資金による助成金の交付または経営継承・発展支援事業による補助金の交付を現に受けておらず、かつ過去に受けていないこと。
6.原則として前年の世帯(親子および配偶者の範囲)所得が600万円以下であること。
産業経済課

〇新規就農者確保緊急円滑化対策

 

 

・世代交代円滑化タイプ

将来の担い手の円滑な確保を図るため、親元就農を含む新規就農者の経営継承・発展に向けた取組を支援します。
【支援内容】
① 経営資源の有効活用に向けた取組
機械・施設等の経営資源を継承・利用するために必要となる修繕、移設、撤去等の取組に要する経費
② 円滑な経営移譲に向けた取組
法人化、専門家の活用等の農業経営の移譲に向けた取組に要する経費
③ 経営発展に向けた取組
機械・施設や家畜の導入、果樹・茶の新植、機械リース等に要する経費
【補助額】
・上限600万円(支援内容①~③の合計)
【補助率】
支援内容①、②:1/3以内
支援内容③:1/2以内
【交付要件】
1. 独立・自営就農する49歳以下の認定新規就農者、認定農業者であること。
2. 地域計画のうち目標地図に位置付けられている、もしくは位置付けられることが確実と見込まれること。
3. 令和4年度以降に農業経営を開始した個人・法人。
4. 青色申告を行うこと。
5. 機械・施設の取得費用等について、金融機関から融資を受けていること。
6. 経営開始資金、経営発展支援事業との併用をしていないこと。
産業経済課
 

                                                                     

多古町で収穫される農作物を紹介(一例)

この他にも色々な作物が収穫されています。

  • 多古米多古米
  • 大和芋大和芋
  • さつまいもさつまいも
  • にんじんにんじん
  • ほうれん草ほうれん草
  • トマトトマト
  • だいこんだいこん
  • キャベツキャベツ
  • なすなす
  • 落花生落花生
  • 多古米多古米
  • 大和芋大和芋
  • さつまいもさつまいも
  • にんじんにんじん
  • ほうれん草ほうれん草
  • トマトトマト
  • だいこんだいこん
  • キャベツキャベツ
  • なすなす
  • 落花生落花生

CASE 02

起業までの流れ

移住を機にカフェなどの事業をスタートしたいとお考えの方に、
開業までの大まかなステップをご紹介します。

しっかり計画を立てて商売繁盛を目指してください。

起業までの流れ

多古町の起業支援制度

支援制度 内容 担当課
多古町魅力活力にぎわい創出
支援事業補助金新しいウィンドウで外部サイトを開きます
起業する事業者に対して、事業開始時に要する経費の一部を支援します。
【主な要件】
  • 町内で新たに事業を開始する個人・法人
  • すでに町外で事業を営んでおり、新たに町内に営業所を設置する個人・法人
  • 事業承継し、事業開始する後継者
  • 町内で現在営んでいる事業とは、異なる事業を新たに町内で開始する個人・法人
【対象者】
  1. 申請年度内に創業又は申請時に創業の日から6カ月を経過していないこと
  2. 営む業種が「小売業・卸売業・サービス業」その他これらに類すること
    ※ただし、新たに雇用や賑わいの創出に寄与しない事業は除く。
    例)倉庫業、駐車場業、無店舗小売業、運転代行業、労働者派遣業など
  3. 町内で5年以上継続して事業を行うこと
  4. 原則として、週20時間以上営業すること
  5. 許認可が必要なものは、当該許認可を取得していること
  6. 多古町商工会に加入していること、又は、事業開始6カ月後に加入すること
  7. 住所又は所在地の税等に滞納がないこと
  8. フランチャイズチェーン方式による出店ではないこと
  9. 対象経費の発注は原則、町内業者に発注すること
産業経済課

就業について

起業、就農以外の多古町周辺地域での就業については
ハローワーク インターネットサービスをご覧ください。

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