公開日 2016年06月15日
更新日 2025年04月17日
生活習慣病の恐ろしさは、日常の習慣がじわじわと身体に悪影響を及ぼし、気が付いた時にはガンや心疾患、脳血管疾患などの死につながる病気を発症したり、日常生活に支障が出て、介護が必要となってしまうことです。
生活習慣病を予防するために1年に1度、特定健康診査を受診し、生活習慣の見直しが必要な方は、特定保健指導を受けて生活習慣を改善し、病気を予防しましょう。
特定健康診査
特定健康診査とは、糖尿病や心疾患などの生活習慣病の発症や重症化を予防するため、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目して、さまざまな病気のリスクの有無を検査するものです。そしてリスクの高い方に対して、生活習慣を改善し、リスクを減少させるために特定保健指導を受けていただくことを目的とした健康診査です。
対象者
40歳~74歳の多古町国民健康保険の被保険者
特定健康診査等の実施主体
多古町国民健康保険
※ 加入している各医療保険者(国民健康保険、健康保健組合、共済組合、政府管掌健康保健等)が実施するものです。
実施時期
6月から12月
実施場所
- 多古中央病院【要予約】※(注1)
- 大木内科医院
- さとうメディカルオフィス
- 石橋内科医院
- 箱崎整形外科医院
※(注1) 多古中央病院健診センター(電話 76-7755)へお電話願います。予約受付時間は午後2時から午後5時(月~金曜日)です。
健診費用
- 40歳から69歳まで 1,000円
- 70歳以上の方 無 料
検査項目
- 身体計測 身長・体重・BMI・腹囲
- 血圧測定
- 血液検査(脂質検査、血糖検査、肝機能検査、腎機能検査)
- 尿検査(尿糖、尿蛋白)
- 心電図・眼底検査・貧血検査は一定の基準の下、医師が必要と認めた時に実施
受診券について
多古町国民健康保険(住民課)から、5月下旬に、受診券(ピンク色)を送付します。
多古中央病院で胃がん健診の登録をしている方は、多古中央病院健診センターから受診券が届きます。
受診結果について
多古町国民健康保険(住民課)から受診結果通知表が送られます。また、特定保健指導の必要な方には、多古町が委託している株式会社パーソンアンドパーソンスタッフより、電話または手紙が送付されます。
特定保健指導
特定保健指導とは、特定健康診査によって生活習慣病のリスクが高いと判定された方に対して、その要因となっている生活習慣を改善するために実施する保健指導のことです。
対象者
- 40歳~74歳の多古町国民健康保険の被保険者で、特定健康診査の結果、生活習慣病のリスクが高いと判定された方
特定保健指導の実施主体
多古町国民健康保険
※加入している各医療保険者(国民健康保険、健康保健組合、共済組合、政府管掌健康保健等)が実施するものです。
指導者
保健師、管理栄養士、運動指導士
指導のお知らせ
特定保健指導の対象者には、委託先の株式会社パーソンアンドパーソンスタッフより電話または手紙が届きます。
指導の内容
特定健康診査の結果内容により、指導レベルが2段階(積極的支援と動機付け支援)に分かれます。生活習慣改善のため、行動目標を設定し、継続的に様子を伺い、指導が行われます。
多古町国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)及び特定健診・特定保健指導実施計画について
PDCAサイクルで効率的かつ効果的に保健事業を実施するため、令和6年3月に『第3期国民健康保険保健事業実施計画及び第4期特定健診・特定保健指導実施計画』を策定しました。
多古町国民健康保険第3期保健事業実施計画(データヘルス計画)及び第4期特定健診・特定保健指導実施計画[PDF:3.64MB]
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